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<口蹄疫>対策本部長は引き続き山田氏(毎日新聞)

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、赤松広隆前農相は4日午後の退任会見で、政府の現地対策本部長について、引き続いて山田正彦前副農相が、後任の決定まで務めると明らかにした。

 また赤松氏は県央部での発生について「抑え切れていない。現地の皆さんに深くおわびしたい」と改めて謝罪した。

 さらに「(宮崎県との)連携が悪かったのか、私が足りなかったのか、きちんと検証する必要がある」と述べたうえで「私の責任は免れ得ない。結果的にこれだけ大きくなった。けじめとして私がやらない方が、新しいリーダーの下でやったほうがいい」と、自らは再任を望まない考えを示した。【佐藤浩】

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「首相ではもう不可能」 普天間問題、谷垣氏言及(産経新聞)

 自民党の谷垣禎一総裁は28日夜、党本部で記者会見し、鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場の移設先を、自民党政権時代にとりまとめた現行案とほぼ同じ沖縄県名護市辺野古周辺としたことについて「まずこれ以外はあるまいと考えていたのは事実だが、沖縄との信頼関係を決定的に崩した」と述べ、内容には一定の評価をしながらも、結論に至るまでの政権の迷走ぶりを批判した。

 今後の対応については「協力できるものもあるかもしれないが、鳩山首相の手でやるのはもはや不可能だ。首相が退陣するか国民に信を問うかが前提だ」と述べ、協力の前提として首相の退陣か衆院を解散し総選挙を行うことを求めた。

 

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<愛知県医師連>各党から参院選出馬予定の3人 同列に推薦(毎日新聞)

 愛知県医師会の政治団体・愛知県医師連盟は20日、今夏の参院選比例代表で、民主から立候補する新人の安藤高夫氏(51)と、自民現職の西島英利氏(62)、みんなの党から出馬予定の元衆院議員、清水鴻一郎氏(64)の3人をいずれも推薦することを決めた。日本医師連盟は安藤氏を「推薦」、西島、清水両氏を推薦より弱い「支援」としており、中央と異なるスタンスで選挙に臨むことになった。三重県、岐阜県の医師連盟も対応が分かれており、政権交代の影響で医師会が揺れている。

 比例代表への対応をめぐり、愛知県医師連盟が執行委員90人にアンケートをした結果、約6割が西島、安藤両氏を応援すべきだと回答した。西島氏単独を含めると西島氏を推す声は約8割を占めたという。こうした結果を踏まえ、同連盟は「政党にとらわれることなく医療政策に理解のある候補者を支援する」との基準を設け、3人を同列に推薦することを決めた。愛知選挙区(改選数3)での対応は今後検討する。

 三重県医師連盟は、いったん西島氏の推薦を決めていたが今月8日の執行委員会で撤回し、一転して安藤氏を推薦することにした。07年の前回参院選では自民候補を推薦したが、執行委員会では民主が公約に掲げる医療費の引き上げに期待して民主候補の推薦を決めたという。三重選挙区(改選数1)では民主現職の芝博一氏(60)を推薦する。自民新人の小野崎耕平氏(40)は今回、団体推薦を受けない方針で推薦自体を求めなかった。

 一方、岐阜県医師連盟は比例で西島氏の推薦を決めている。岐阜選挙区(改選数2)については、民主2人、自民1人の立候補予定者と面談し、医療政策などについて考えを聞いた。これらの結果をもとに、どの候補者に推薦を出すかを検討している。【加藤潔、田中功一、岡大介】

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国内医療用医薬品が2ケタ増収―エーザイ(医療介護CBニュース)

 エーザイは5月14日、今年3月期(昨年度)決算を発表した。単体の国内医療用医薬品売上高は前年度比10.8%増の2884億円で、アルツハイマー病治療薬アリセプト、消化性潰瘍治療薬パリエットに加え、2008年6月に発売した関節リウマチ治療薬ヒュミラ、骨粗鬆症治療薬アクトネルの売り上げが大幅に伸長した。
 内藤晴夫社長は決算説明会で、「日本事業は今年度からの2年間に非常に強い成長を遂げて、全社の収益を底支えする役割を負っており、それをサポートするように主力品が大変高い伸びを示している。ヒュミラについては全例調査が終了したので、カバーする医療機関が飛躍的に増え、いよいよ拡大期に入ってきたと考えている」と述べた。

【詳細な表入りの記事】

 昨年度の業績は、売上高8032億円(前年度比2.7%増)、営業利益864億円(5.9%減)、経常利益797億円(3.5%減)、純利益403億円(15.4%減)の増収・減益だった。米AkaRx社買収に伴うインプロセス研究開発費239億円を計上したことが減益の要因。
 内藤社長は「昨年度は米国でのアリセプト、がん関連製品売り上げの2ケタ成長と、アシフェックス(国内製品名=パリエット)売り上げの下げ幅を10ポイントでとどめることを社内目標として掲げていた。そのうち2つは達成したが、アシフェックスについては残念ながら、そのレベルから若干取りこぼした」とした。
 米国での各製品の売り上げは、アリセプトが1947億円(現地通貨ベースでの前年度比11%増)、がん関連製品が799億円(14%増)、アシフェックスが810億円(13%減)。

 11月に米国でアリセプトが特許満了となるが、新製品の寄与や日本および中国事業の継続的な成長により、今年度の売上高は8100億円(前年度比0.9%増)と増収を予想。営業利益1050億円(21.5%増)、経常利益985億円(23.6%増)、純利益650億円(61.1%増)と大幅な増益を見込んでいる。






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岡田外相も「ご本人がコメントされるべきこと」 小沢氏「起訴相当」(産経新聞)

 岡田克也外相は27日午後の記者会見で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、東京第五検察審査会が小沢氏を「起訴相当」と議決したことについて、「検察審査会としての判断が示されたと思う。小沢幹事長ご本人がコメントされるべきことで、私がコメントすることではない」と述べた。

 また、鳩山政権に与える影響については「いろいろな議論がありうると思う。『起訴相当』が2回なされれば法的効果が発生するわけだが、まだ1度なので何か影響が及ぼすとは思っていない」と述べるにとどめた。

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タクシー運転手刺され重傷 男3人が4万円奪い逃走 東京・江戸川区(産経新聞)

 東京都江戸川区で23日未明、タクシー運転手の男性(59)が客の男3人に刃物で襲われ、売上金を奪われる事件があった。警視庁捜査1課と葛西署は強盗殺人未遂事件として男らの行方を追っている。男性は重傷を負ったが、命に別条はないという。

 捜査1課の調べによると、男らは同日午前0時45分ごろ、江戸川区北葛西の路上でタクシーを降り、男性を車外に引きずり出して刃物で首と腹を刺した。男らは売上金約4万円を奪って逃走したという。

 男性が自ら110番通報し、警察官が駆け付けると、男性はタクシーから数メートル離れた公衆トイレわきの階段で倒れていたという。

 捜査1課によると、タクシーメーターの支払いボタンは押されていなかったが、約3千円がメーターに表示されていたという。3人はいずれも若く、1人は身長約170センチで茶髪、ジーンズ姿だった。

 現場は都営新宿線船堀駅から南西約800メートルの中川堤防近く。

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<モヤシ>安さで存在感 不況と天候不順での野菜高騰の中(毎日新聞)

 長引く不況と天候不順で野菜の価格が高騰する中、モヤシが売れ行きを伸ばしている。安くて料理のボリュームが増えるうえ、炒めてよし、煮てよし、さっと湯がいてサラダにしてよし。使い勝手もよく、200グラムで20円を切る商品もある。以前から食卓には欠かせない食材だが、最近ますます存在感を増している。

 大手スーパー「ダイエー」(東京都江東区)の09年の売上高は05年比で2倍になった。特に原油高による生鮮食品の価格高騰やリーマン・ショックによる金融危機があった08年比では1.5倍という人気ぶり。各店舗で売り場を拡大し、品数を増やしている。

 同社広報部は「気候や社会情勢に左右されず安定的に供給されるのがモヤシの強み。独身男性からファミリー層まで幅広い人気がある」と話す。サラダ用ドレッシングや炒めもの用のタレなど、新たな関連商品も登場し、売れ行き好調という。

 総務省の家計調査によると、2人以上の世帯の年間消費量は05年の5510グラムから09年には6748グラムと1.22倍に伸びた。全国消費者団体連絡会(東京都千代田区)の阿南久(ひさ)事務局長(60)は「不況を背景に全国的によく売れている。安くて栄養があり、調理方法が多彩なところに消費者が魅力を感じているのでは」と話す。

 1日あたり約300トンと全国の2割の生産量を占める業者最大手「成田食品」(福島県相馬市)では近年、前年比で2割増しの生産が続いているという。佐藤信一郎専務(35)は「安いほど売れる。価格競争も激しく、一層安くなっている」。1日約100トンを生産する「サラダコスモ」(岐阜県中津川市)も生産量を増やしており、総合企画室の宮地隆彰さん(42)は「食卓の主役ではないが、量が膨らんで満足感が出るため喜ばれる」と話した。【神保圭作】

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家庭の省エネ診断 訪問やネットでお気軽に(産経新聞)

 家庭から排出する二酸化炭素(CO2)を減らしたいが、どうすればいい? そんな疑問に応えるサービスがある。東京都がガス会社や電力会社と連携し、訪問形式で行う無料の省エネ診断制度。「訪問はちょっと…」という人には、電気消費量などを入力することでCO2排出量などが表示され、削減できる方法をアドバイスするウェブサイトもある。(森本昌彦)

 ◆訪問は2回

 「杉村さまのお宅の省エネ度は69点です」。今月5日夕、東京都府中市の杉村康之さん宅を訪れた東京ガス(港区)の地域総合窓口「東京ガスライフバル西武蔵」(小金井市)エネルギー営業部のお客さま相談員、岩井一郎さんはこう伝えた。

 岩井さんは都が認定した「家庭の省エネ診断員」。都は3月から、東京ガスや東京電力(千代田区)5団体と連携し、申し込みを受けた家庭を診断員が訪問し、省エネについて無料アドバイスする制度を実施している。

 東京ガスの場合、訪問は2回。1回目は普段の省エネ行動などについて話を聞き、キッチン、バスルーム、リビングで計35項目をチェック。「お湯は電気ポットではなく、必要なときに沸かす」などの項目で、省エネ効果の高さに応じて1〜5点を加算し、100点満点で採点する。

 さらに簡単に改善できるポイントをアドバイス。2回目の訪問で採点結果を報告するとともに、アドバイスした行動の実施状況を確認する。杉村さん宅では、温水洗浄便座のふたを閉めていなかった点などが改善点として挙げられた。

 「『そんなところまで…』と、自分では気がつかなかったことを知ることができた」と杉村さん。行動だけでなく、ライフスタイルに合った最新の省エネ機器も紹介する。

 ◆消費者目線で

 実施団体ごとに取り組み内容は異なる。東京電力では省エネ度の採点は行わず、それぞれの家庭で話を聞き、冷蔵庫、エアコン、テレビ、照明の4機種を中心に上手な使い方をアドバイスする。組合員を対象に実施する生活協同組合パルシステム東京(新宿区)は、省エネアドバイザーによる訪問診断と診断キット(アンケートと電気消費量の測定器)による簡易診断の2種類を用意。一般組合員が省エネアドバイザーとして活動しており、消費者目線から省エネについてアドバイスしているという。

 都内に住んでいても、制度を利用できないケースもあるが、企業などのウェブサイトでも省エネ度を診断することもできる。

 例えば、東京電力の「でんこの環境家計簿」の「省エネライフナビ」では、自宅の状況について当てはまる項目をチェックし、1カ月分のエネルギー使用量と光熱費を入力すれば、家庭の「エコロジー度」が星数で表示される。さらに、エアコンや冷蔵庫の買い替えシミュレーションもできる。

 気軽に省エネを図りたいという人は情報収集のため、こうしたウェブサイトを利用するのも一つの手だ。

                   ◇

 ■家庭のCO2排出 基準年度比で2番目の35%増

 環境省によると、平成20年度の温室効果ガス総排出量(速報値)は二酸化炭素(CO2)換算で、前年度比6・2%減の12億8600万トンとなっている。

 温室効果ガスのうち、CO2の排出量を部門別で見ると、「家庭」は1億7200万トンで前年度比4・6%減。ただ、国際的な枠組みの京都議定書の基準年である2年度比では34・7%増で、商業やサービスなど「業務」(2年度比で41・3%増)に次ぐ増加率となっている。

                   ◇

 ■東京都家庭の省エネ診断員制度の主なチェック項目(東京ガス)

【キッチン編】

・お湯は電気ポットではなく、必要なときに沸かす

・電気ポットは使用しないとき、プラグを抜く

・冷蔵庫の中を整理し、詰め過ぎないようにする

・冷蔵庫は壁から適切な位置に設置する

・パスタをゆでるときは同時に具も同じ鍋でゆでる

【バスルーム編】

・お風呂のふたはこまめに閉める

・入浴するときは時間を空けずに続けて入り、追いだきしないようにする

・温水洗浄便座のヒンヤリ防止に温め機能を使うときはその都度ふたをする

・シャンプーのときなどこまめにシャワーを止める

・お風呂の残り湯を洗濯に使用する

【リビング編】

・暖房は着るものなどを工夫して冬の推奨温度の20度に設定する

・冷房は夏の省エネ推奨設定温度の28度にする

・こたつを使用するときはこたつ布団に上掛けと敷布団もセットで使用する

・出かけるとき、寝るときには冷暖房のスイッチを早めに切る

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 ■仕事は全力投球/つぶやきで情報発信も

 宇宙飛行士の野口聡一さん(44)は国際宇宙ステーション(ISS)での暮らしが100日を超え、約半年の滞在期間の折り返し点を回った。仕事も遊びも全力で楽しむ“野口流宇宙ライフ“の前半戦を振り返る。(長内洋介)

                   ◇

 若田光一さん(46)に続き、日本で2人目の長期滞在飛行士となった野口さん。サムライのようなイメージが強いが、ユーモアと遊び心の持ち主でもある。

 「兄ちゃん(若田さん)がまじめに頑張ったので、次男坊の私は肩の力を抜いて、ちょっとやんちゃなところを見せられたら」。打ち上げ前の宣言通りに、やんちゃぶりを発揮している。

 ラジオ番組にディスクジョッキーとして出演したほか、地上のコンサートに宇宙から特別参加して横笛を演奏。念願だった手巻きずしを握ったり、バンクーバー五輪で日本を応援するため、紙細工のスキー板を履いてジャンプしてみたりと、縦横無尽に宇宙生活を楽しんでいる。

 特に熱心なのはミニブログ「ツイッター」の書き込みだ。地球の美しさや自身の暮らしぶりについて、ほぼ毎日つぶやいている。

 「シャトルが運んできてくれた胡瓜(きゅうり)と檸檬(れもん)が、涙が出るほどうまい。どっちも丸かじりです」(2月13日)

 「お昼ごはんはロシアモジュールで食べました。なぜかBGMが浜崎あゆみだった」(2月17日)

 「今日は大掃除です。掃除機、拭(ふ)き掃除、エアフィルターの掃除、ごみ集め。掃除は地上と変わりませんなあ。人が多いとごみも多いのも同じ」(2月20日)

 「札幌の夜景です。あまりにきれいだったので(画像を)速攻アップ。朝刊に間に合うかな(笑)?」(3月7日)

 「午前中は空調装置のフィルター交換を行いました。あっという間に昼。はらへったー」(3月16日)

 こうした情報発信が可能になったのは、ISSの通信環境が改善され、飛行士がインターネットに直接、アクセスできるようになったためだ。野口さんはネットを利用した電話でも家族と毎日、会話を交わす。

 野口さんとテレビ電話で2週間ごとに面談し、心理面で支援している宇宙航空研究開発機構(JAXA)の井上夏彦主任開発員は「外の世界とのつながりを大事にしているようだ。自ら情報発信することで地上との隔離感が減少し、リラックスやストレス解消に役立っている」とみる。

 井上さんによると、野口さんの体調は良好で、食欲も落ちていない。筋力維持に必要な運動器具が一時故障するトラブルがあったものの、休日には映画のDVDを楽しむなど、精神的に安定した日々を送っているという。

 もちろん仕事も順調だ。ISSの日本実験棟「きぼう」では、光触媒への応用が期待される新材料の実験や、新薬開発につながるタンパク質の結晶生成実験などに従事。きぼうのロボットアームの先端に付けて使う「子アーム」の設置にも成功した。

 JAXA有人宇宙環境利用ミッション本部の荒木秀二参事は「任務を計画的に、着実にこなしている。素晴らしい活躍ぶり」と評価する。

 後半戦も楽しみは多い。初飛行が目前に迫った山崎直子さん(39)とISSで合流し、どんなパフォーマンスを披露してくれるか。今月中旬には、日本人として初めて宇宙で誕生日を迎える。家族からビデオメッセージが届くのを楽しみにしているという。6月2日の帰還まで充実した日々が続きそうだ。

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